二十四節気とは?
「二十四節気」という言葉を聞いたことがありますか?
あまり耳にしない言葉かもしれませんが、
「二十四節気」は「夏至」や「冬至」などの季節を表す暦のことを言います。
二十四節気は『にじゅうしせっき』と読み、簡単に説明すると、
『1年を24の季節に分けたもの』を言います。
なじみのある、春・夏・秋・冬の四季をさらに細かく分け
それぞれ春が6つ、夏が6つ、秋が6つ、冬が6つに分けた季節です。
なんで、わざわざ24個に季節を分けたの?
「二十四節気」は、6世紀頃に中国から日本に伝わった暦とされています。
古代中国では、「月の満ち欠け」で1年を定める『太陰暦(たいいんれき)』が用いられていましたが、「月」を基準にする「太陰暦」では、季節にズレが生じていました。
そのため季節に沿った判断が難しくなり、農耕を行う目安となる季節に合った暦が必要とされ、
太陽の動きを元に考えられたのが「二十四節気」とされています。
つまり、農耕作業をするために、この二十四節気が生まれたようです。
世界には、マヤ文明の「宗教暦」やバリの「ウク暦」などがありますが、
太陽と月を元に、季節に沿った暦はこの「二十四節気」なのです。
なんか☆ロマンチック☆と思ってしまうのは私だけ???
旧暦で季節を感じられるのは日本ならではだなぁ~としみじみ感じております(^^)
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